しめじ・まいたけ・なめこ——3種のきのこに、麺そのものへ練り込まれたキクラゲパウダーを合わせた“3+1”のうま味重奏。
炒めた豚バラ肉のコクときのこの香りが重なり、やさしい麺つゆのだしがじんわり広がる秋限定のうどんです。
フライパンひとつで手軽に作れるので、忙しい日の夕食にもぴったり!
材料(2人分)
- 乾燥キクラゲ入りうどん(細)…1束(150g)
- 豚バラ肉(薄切り3cm)…100g
- しめじ…40g
- まいたけ…40g
- なめこ…40g
- 麺つゆ(3倍濃縮)…大さじ3
- 水…400cc
- ねぎ(小口切り)…10g
作り方(調理時間20分)
1.豚肉ときのこを炒める
フライパンを熱し、中火で豚バラ肉を炒める。
肉の色が変わったら、しめじ・まいたけ・なめこを加え、
香りが立つまで軽く炒める。

2.うどんを煮る
水400ccと麺つゆを加えて沸騰させる。
うどんを入れ、8分煮る。

3.仕上げる
うどんが煮えたら火を止め、ねぎを散らす。
フライパンのままテーブルへ。取り分けながら熱々をどうぞ。

調理の際のコツ・ポイント
- 3種のきのこは炒めすぎず、食感を残すのがポイント。
- 麺つゆの濃さはお好みで調整(やや濃いめにするとごはんにも合います)。
- 仕上げにゆず皮を添えると、香り高く上品な仕上がりに。
食レポ
口に入れた瞬間、きのこの香りがふわっと広がり、まるで秋の森の中にいるよう。
豚バラのうま味がスープに溶け出し、キクラゲ入りうどんのツルツル食感と絶妙に絡みます。
しめじの歯ごたえ、まいたけの香り、なめこのとろみ。
3+1種のきのこが織りなす“旨みの四重奏”が織りなす、秋だけの贅沢。
一口ごとに広がる深い香りを、ぜひ熱々のまま堪能してください。
【オススメ!】樋遣川キクラゲ
今回使ったキクラゲは「樋遣川うどん(細)」です。
麺にキクラゲの栄養と風味がぎゅっと詰まっており、 つるっとした喉ごしとほんのり香るキクラゲのコクが楽しめます。

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ペンネーム 茶がま
【プロフィール】
栄養士資格を持ち、料理歴10年。
飲食コンサルタントとして新メニュー開発や既存メニューのブラッシュアップに携わり、特に創作料理に定評がある。
飲食店で培った経験を家庭料理に落とし込み、手軽に作れる一皿から本格派の味わいまで幅広いレシピを提案。
栄養士ならではの知識を活かし、バランスの良い食事や健康を意識した創作料理が好評。
