火を使わずに短時間でつくれるうえ、身体への負担も少ない。
それでいて満足感のある、気品ある副菜です。
材料(2人分)
- 干しキクラゲ(千切り):10g
- 絹ごし豆腐:1/3丁
- すり胡麻(白):大さじ1.5
- 味噌:小さじ2
- 砂糖:小さじ1
- 塩:ひとつまみ
作り方(調理時間10分 / キクラゲ戻す時間含めない)
1.キクラゲを戻す
乾燥キクラゲを熱湯に10〜15分ほど浸して戻し、水気をよく絞る。

2.豆腐クリームを作る
水気を切った豆腐に、すり胡麻・味噌・砂糖・塩を加えて滑らかに混ぜ合わせる。

3.和える
豆腐クリームにキクラゲを加え、全体を丁寧に和えて完成。

調理の際のコツ・ポイント
- 豆腐は余分な水分を除くと、クリームにまとまりが生まれやすい。
- 甘さは砂糖で微調整し、味噌とのバランスを見て整える。
- 味噌の種類によって香りが変わるため、白味噌・合わせ味噌など好みで選択を。
食レポ
ひと口運ぶと、白胡麻の芳醇な香りが静かに立ちのぼり、豆腐のクリーミーな舌触りが上質な余韻を残します。
その最中にキクラゲの凛とした歯ざわりが確かな存在感を放ち、白と黒のコントラストが味覚にも美しい表情を添えます。
冷酒の相棒としても、白ごはんに寄り添わせても、余韻深くまとまる万能の一皿です。
【オススメ!】樋遣川キクラゲ
今回使用したキクラゲは「樋遣川キクラゲ (千切り) 」です。
水で戻すと驚くほど大きくなり、プリプリの食感が楽しめます。

ご購入は、amazonまたは直接店舗にお問合せください!
※店舗からのほうがお安く購入できます
店舗からのご購入は、以下のLINEにご登録のうえお願いします。
ペンネーム 茶がま
【プロフィール】
栄養士資格を持ち、料理歴10年。
飲食コンサルタントとして新メニュー開発や既存メニューのブラッシュアップに携わり、特に創作料理に定評がある。
飲食店で培った経験を家庭料理に落とし込み、手軽に作れる一皿から本格派の味わいまで幅広いレシピを提案。
栄養士ならではの知識を活かし、バランスの良い食事や健康を意識した創作料理が好評。
