【キクラゲレシピ】香りふわり。濃厚クリームリゾットに潜むキクラゲパウダーの余韻 20分

材料（2人分）

• 米（洗わず使用）… 1/2カップ
• 玉ねぎ（みじん切り）… 1/4個
• バター… 10g
• キクラゲパウダー… 3g
• 水 or コンソメスープ… 約350ml
• 牛乳 or 豆乳… 100ml
• 粉チーズ… 大さじ1～2
• 塩・黒胡椒… 少々
• オリーブオイル… 適量
• パセリ・追いチーズ… 仕上げ用（お好みで）

作り方（調理時間20分 / キクラゲ戻す時間含めない）

1.香りのベースを仕立てる
フライパンにバターを入れて溶かし、玉ねぎを弱火でゆっくり炒める。
甘く芳醇な香りが立ってきたら、洗わない米を加え、油をまとわせながら軽く炒める。

2.スープで旨味を含ませる
スープを少量ずつ加えながら、米にゆっくり吸わせていく。
途中でキクラゲパウダーを加え、全体に溶かし込むようになじませる。

3.とろりとクリーミーな質感へ
米がほどよく柔らかくなったら、牛乳または豆乳を加え、クリーミーに仕上げる。
粉チーズを加え、塩と黒胡椒で優しく味を整える。

4.盛り付け
器に盛り付け、仕上げにオリーブオイルをひとさじ。
好みでパセリや追い粉チーズを散らし、上品な風味を添える。

調理の際のコツ・ポイント

• 強火は避けて、弱火でじっくり旨味を引き出す。
• 米は洗わず使用することで、よりとろりと濃厚な仕上がりに。
• 仕上げのオリーブオイルは、香りの層を深めるアクセント。

食レポ

ひと口含むと、やわらかな旨味とほのかなミネラル感がじんわり広がる。
キクラゲパウダーは控えめながら存在感があり、濃厚なクリームと寄り添いながら、奥深い余韻を添える。
濃厚なのに重たくない仕上がりで、まるで身体が喜ぶ上質なご褒美ごはん。
その満足感は、食後もふんわりと続く。